
「TOKIO」元メンバーの山口達也さんが新しい出発を切ることを報告しました。
3月24日、51歳の山口さんは「株式会社 山口達也」を設立し、公式サイトを公開しました。
同サイトでは、山口さんがこの度行う活動の詳細や、謝罪の言葉が綴られています。
過去の騒動から立ち直り、新たな人生を歩んでいく山口さんの再出発に注目です。
【山口達也さんの経歴】

元TOKIOのメンバーとして、1994年から20年以上にわたって音楽活動を行っていた山口達也さん。
しかし、2018年には自身の不祥事によりTOKIOを脱退し、音楽界からの引退を表明しました。
その後、2020年には酒に酔った状態でバイクを運転し、交通事故を起こすなど、多くの騒動を引き起こしていました。
しかし、山口さんはこれらの過去の出来事を乗り越え、新たなスタートを切ることを決意したのです。
【株式会社 山口達也ってなんの会社?】
山口達也さんは、「株式会社 山口達也」という会社を設立し、自らが患っているアルコール依存症についての啓発活動を行うことを目的としています。
同社の公式サイトによると、山口さんは「アルコール依存症の周りにいる方々」や「依存症全般」に対する講演活動、また自分の経験を活かした「企業向けの危機管理セミナー」を開催する予定としています。
【会社設立に込めた想い】
「株式会社 山口達也」の公式サイトには、山口さん自身のメッセージが掲載されています。
山口さんは
「これからは会社経営を行い、微力ながら社会貢献をしていきたいと考えております。何卒ご理解の程お願いいたします」
と報告し、再出発に向けての意気込みを示しています。
【アルコールで失敗した芸能人たち】

アルコール依存症は、人生を大きく左右する深刻な問題となります。
芸能界でも、多くの人々がアルコール依存症に苦しんでいます。
ここでは、アルコール依存症によって引き起こされた芸能人たちの問題行動や報道について取り上げてみました。
1.山口達也さん
元TOKIOの山口達也さんも、アルコール依存症だった芸能人です。
山口達也さんは強制わいせつ事件を起こして引退しましたが、アルコール依存症の可能性は高いです。
「各方面のプロフェッショナルな方に聞いて、正直、僕らは山口がアルコール依存症なんだと思いました。でも、いろんな病院に診断を求めても、アルコール依存症っていうのは出てないんです。」
TOKIOの松岡さんは、会見で上記のように述べていますが、症状などを聞く限り、アルコール依存症の可能性は高いですね。
2.AAA 浦田直也さん

AAAのリーダーである浦田直也さんは、泥酔した状態で早朝のコンビニで若い女性をナンパし、断られた腹いせに暴行をふるって問題となりました。
その後の謝罪会見では「覚えていない」、「記憶がない」を連発したことがニュースになりました。
以前から、かなり酒癖が悪かったようですし、30代後半になっても記憶がなくなるまでお酒を飲んでしまうというのは、アルコール依存症になっているのではないかと思われても仕方がないことだと思います。
3.草彅剛さん

元SMAPの草彅剛さんは、泥酔した挙句に、公園で全裸状態で奇行をしたり、暴れたりしたことで謹慎処分を受けたことがあります。
なお、その事件以来、アルコールを一切飲まないようになったとされています。
4. 尾崎豊さん

シンガーソングライターの尾崎豊さんは、高校生の時に一気飲みをして急性アルコール中毒で搬送されたことがあります。
また、26歳という若さで亡くなった際、早朝に全裸で泥酔状態のところを保護され、死亡後の検査では血中アルコールの値が異常に高かったと言われています。
【まとめ】
元TOKIOの山口達也さんが、自身の会社「株式会社山口達也」を設立し、アルコール依存症を克服し再出発を果たすことを報告しました。
彼は、これまでの経験を活かし、アルコール依存症に苦しむ人々への講演活動や企業向けの危機管理セミナーを開催することを目指しています。
また、彼は過去に起こした事件や事故について謝罪を行い、再び社会に貢献するために取り組むことを誓いました。
彼の決意に対し、元妻や多くの人々からエールが送られています。